寝ていてつる方もいると思いますが、
私は寝ている時に、つった記憶は今のところありません。
私の場合、仕事が忙しく終わり、
寝ないで山に向かい、重い荷物で高負荷をかけて登ると、
最近足がつることが多くなってきました。
歳なのでしょうか・・・悲しいです😢
以前はどんなに無茶なことをしても大丈夫だったのですが・・・
私がつる場所は決まって、太ももの膝より内側です。
ふくらはぎがつることはないので、太ももが弱いのか?
足がつると楽しいはずの登山がツラくなるし、途中であきらめないといけません。
私も常に原因と対策を考えていますが、
つりやすい方は自分なりの対策をしっかり考えましょうね!
ここからは一般的なお話しと、私の個人的な体験からのお話しを合わせますね!
足がつる理由は、ハッキリとした原因がわからないこともあるようで、
わかっている情報は・・・
★ 登山中に足がつる原因
1・運動不足(普段からの運動不足&筋肉不足)
2・栄養不足(糖質カットなどのダイエット)
3・筋肉疲労(筋肉へ負担をかけすぎ)
4・水分+ミネラル不足(マグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウム)
5・寝不足(寝ないで登山に出発)
★ 予防と対策
◎登山前に
1・睡眠をしっかりとる
2・準備運動ーストレッチをしっかりして血流を良くする
3・アミノ酸やクエン酸などの筋肉疲労に効果があるドリンクやサプリを摂る
◎登山中に
1・休憩をとるーつる前ぶれが出始めたら筋肉を休めるために休憩する。
2・水分+塩分+ミネラルを補給ー
汗によって失われた水分と塩分+ミネラルをドリンクやサプリで補給する。
◎登山中に足がつった時の対処方法
1・ストレッチーつった筋肉をほぐす
2・休憩ー休憩して足の筋肉を休ませる
3・芍薬甘草湯ー筋肉の急激な痙攣に効く漢方薬を飲む。
4・マグオンー水溶性マグネシウムを多く含む飲用ジェル。
私は両足がつることもありますが、全く歩けなくなることはありません。
痛いしツライし体力も消耗しますが、しゃがみこんだり、屈伸したり、
ゆっくりだましだまし歩けます。
休憩をとると歩きだしに、またつってしまうことが多いです。
芍薬甘草湯やマグオンも飲んだりするので一概には言えませんが、
我慢してゆっくり歩いていると、急につりが収まり痛みがなくなるときがあります。
その際はベストな意見ではないかもしれませんが、
休憩はあまりとらずにゆっくりゆっくり歩き続けて、
距離をかせいだほうがいいような気がします。
・年配の登山者に特に人気のある「芍薬甘草湯」ですが、
漢方薬なのでカラダにとても悪い感じはしませんね。
人気があるということは効くということでしょうかね~
私はいちおう常備していますが、正直すごい効果はわかりません。
・トレランをされている方から人気の「マグオン」ですが、
私はマグオンのほうが効くと思います。
少し甘いのが抵抗がありましたが、カロリーも摂取できます。
甘い味も何種類かあるので問題なくなりましたが、
芍薬甘草湯にくらべると値段が少し高いですね。
つる前から飲んでも、つってから飲んでも効果があるそうです。
※「芍薬甘草湯」とは?
「芍薬甘草湯」はその名のとおり、
芍薬(シャクヤク)と、甘草(カンゾウ)の2つの生薬で作られています。
芍薬と甘草は、筋肉の引きつりを緩める作用がある生薬で、
2つの生薬がお互いの作用を高めあうことで、優れた効果を発揮するようです。
予防薬としても、治療薬としても速攻性があり、
5~10分くらいで症状が改善されるとのこと。
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