釣りのシーズンも終わり、ガチの登山靴を準備し、
以前より興味のあった白根南嶺の一座にチャレンジ⤴
大好きな山は登るべきか?見るべきか?
今回は正面から見る方を選んだ!
蝙蝠岳と塩見岳を正面に見ることのできる笹山(黒河内岳)に・・・
100名山はそんなに興味ないけど、蝙蝠岳と塩見岳が正面に見える、
最高の場所には心が踊る!
急ぐ必要もないので1泊2日のテント泊でのんびりと、
山梨でも屈指の急登コース、
片道約6.5キロで標高差約1950メートルにGO→
「20年前ぐらいかな?
アウトドアストア・ネロの大武氏と、源流遊びで少しだけ登山道の一部を使用したことがある。
夕暮れにヘロヘロになりながら、一生懸命に歩いた私の中では思い出深い道なんです。
体調も悪かったのか、かなりバテてしまって、脚もほぼ動かないような状態で、
暗くなる前になんとか帰ろうと、大武氏の背中を追ったツライ記憶があります。」
「ダイレクト尾根」は奈良田湖より、東面尾根を笹山南峰へ直登するコースで、
地元早川町の依頼で山梨県山岳連盟が調査・開発したようです。
ネットなどでも笹山の情報は集めましたが、
自分で行ってみないと正確なことは信用できないので、大切な水場とテント場の調査もかねてです。
1603mの水場で仲間と4リットルづつ水を汲んで、
お酒と合わせて1人6リットル・・・ありえん😢
しかも2日目の帰りにけっこうすてた・・・バカだ!
1日目の駐車場でハイっと渡された私の持ち分食材、
帰りに知ったのだが半分だと思っていたのに、食材を全部持たされていた(*_*)
1日目は途中から雨でカッパ着て急登の連続😢
夜も寝るまで雨でテントから出れずじまいで、星空を見ながらのドンチャン騒ぎはできずに、
頑張って背負ってきたお酒はあまり減らず、寝る前にテントの中でチビチビ・・・
雨のせいで完全ストレス発散の楽しい一泊登山とはいきませんでしたが、
2日目の早朝6時半にアタックしたピークの天気は最高で、久しぶりに感動した景色でした。
登山道は特に危険なところはありませんが、日帰りで行くには自分の体力&脚力と相談してください。
道中は展望はほぼよくありませんが、ブナの大木などの樹林帯の中はとても気持ちいいです。
テープのマーキングはしっかりついていますので、
慌てずにテープを探しながら歩けば道迷いはないと思いますが、
下山はかなりの下りがずっと続きますので、スリップして転倒や捻挫は注意が必要です!!
トレッキングポールはあったほうが安全だと思います。
★1日目
・いきなりの急登スタートですが、しばらく鉄パイプの手すりがあります。
発電所の導水管の管理用の道を利用します。
・1603mの水場はわかりやすいです。トラバースぎみに300mぐらいで往復20分ぐらい。
マーキングがしっかりしているので問題ありませんが、なかったら戻れなくなるかも・・・
晴天が続く真夏は水量が厳しいかもしれないので注意が必要です。
今回はここに帰り用の水を500mlデポしました。
・なるべく上まで行きたかったので2500m位の肩にベースをつくりました。
平らには1張りぐらいしか張れません。
・この写真がガレ場上部の2300mあたりの平坦地で、テント場して紹介されていますが、
ここからピークまではけっこう時間かかります。4~5張り、もっとできるかな?
・テントの中から身をのりだして、夜ご飯の準備です。
メニューは豚汁・ホルモン焼き・スペアリブ焼き・蒸し点心各種です。
★2日目
・朝6時半にピークを目指してGO~最高の天気です!おー富士山キレイ
・南峰から10分ぐらいで北峰に。北峰のほうが展望が良いです。
正面蝙蝠岳、雪がついてるのが塩見岳
・ピークから戻り朝ごはん。
メニューは、ハタハタ焼き・豚汁(昨日の残り)・ホタテの炊き込みご飯
なぜ今なのか?下の廊下のお土産をいただく。
食べ終わったら撤収です。下山の下りが大変だぞ~転倒しないように気を付けないと!
早く下山して奈良田温泉に寄って、どこかで蕎麦でも食べましょう~
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